【あらすじ】 ある所にネコ族とネズミ族がいました。 二つの種族はとても仲が悪いです。 ずーっと何度も戦争をしてきました。 そのたびにたくさんの人が死んだり 傷ついたりしてきました。
ネコ族の男の子『ターニャ』は へそまがりで意地悪です。 ターニャのお手伝いロボットの『ロボット』は 鈍感で空気が読めません。 ロボットはターニャによく怒られたり叩かれたりします。 でもロボットは全然へっちゃらです。 ターニャの事が大好きだからです。 ターニャのそばにいられるだけでロボットは幸せです。 ターニャはそんなロボットを見ると さらにイライラしてきます。 ターニャはちっとも幸せを感じることができません。 ターニャのそばにはターニャが大好きだった人は もういないからです。 二人は凸凹コンビです。
このお話はそんな二人が 戦争で失った大切な人を取り戻そうと 一緒にがんばるお話です。
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